どうも、音無です。
時々ゲームの記事を書いていますが、どのゲームもわりと古いソフトばかりです。
最近のゲームも面白いとは思いますが、それにも負けず、過去のゲームにも面白いものがあるので書いている感じです。
今回は、1999年にプレステーション(PS)で発売された、「サガ フロンティア2」(サガフロ2)を選びました。
2019年に20周年を迎えた「名作」と呼べるゲームです。
サガフロ2のストーリーは大きく分けて、ギュスターヴ編とウィル・ナイツ編があるのですが、それぞれのストーリー構成が本当にすごいんですよ。
私は特に、ギュスターヴ編がお気に入りですね。

ギュスターヴは、サガフロ2の世界で一般的なアニマ(魔法みたいなもの)が生まれつき存在せず、少年時代は周囲から見下されていたんです。
しかし、最後の方では、ギュスターヴの名は世界へ轟いていました。
実際にプレイをした者として、ギュスターヴの生き様は素晴らしかったです。
そこで、サガフロンティア2のギュスターヴ編について書いていきたいと思います。
目次
サガ フロンティア2

ストーリーごとに時代が進行していくので、正確に言えば何人かのキャラクターで進めることになります。
ただ、 サガフロ2のストーリー構成は大きく分けて2つであり、それはギュスターヴ編とウィル・ナイツ編ですね。
それぞれ、違った視点からストーリーを楽しめます。
今回紹介しているのはギュスターヴ編であり、後はゲームのグラフィック、BGM、戦闘の仕方を少し書いています。
グラフィック

サガフロ2のグラフィックですが、水彩画っぽい感じです。
あと、キャラクターは2Dのドット絵になります。
なかなかの綺麗な仕上がりですね。
BGM
サガフロ2で流れるBGMは、名曲が多いですよ。
例えば、私もお気に入りな戦闘時に流れるBGMは名曲として有名です。
ただ、ストーリーを進めて行くことで戦闘曲も変化してくるので、数種類あります。
その中でも特に人気があるのが以下のBGMです。
戦闘
戦闘の仕方は3パターンあります。
1対1の戦闘

パーティーで協力して戦うこともできるのですが、場合により1人で戦わないといけない場面もあります。
1人で戦うときは、敵も1体です。
そして、攻撃パターンを組み合わせることで強力な技を出したり、術をくり出したりできます。
例えば、剣技の技で「斬る」+「払う」を組み合わせることで「十字切り」が発動しますよ。
パーティーでの戦闘

最大4人まで戦闘に参加でき、敵を倒していきます。
敵の数はランダムで、1体の場合もあれば4体ほどいる場合もありますね。
強制のパーティー戦であれば仕方ないですが、1対1で戦闘できる選択肢があるなら、1対1の方がらくな場合もあるので使い分けることが大切です。
コンバット

軍団同士がマス目で区切られたフィールドで戦闘を行う方式です。
敵に接触することで、パーティー戦と同じような戦闘の仕方に切り替わります。
あと、自軍と敵軍は四人一組で1ユニットです。
ギュスターヴの魅力

ギュスターヴ編がお気に入りなので、少し魅力を書きます。
冒頭でも書きましたが、ギュスターヴは生まれつきアニマがないので術が使えず、凄く苦労をするストーリーを進めて行くことになります。
そんなギュスターヴにも鍛冶という打ち込める物ができて、必死に武器づくりに励んでいました。
何かに打ち込めるって良いですよね。
最近打ち込めるようなことを見つけることができていないのですが、サガフロ2を振り返って「こんなことに挑戦してみようかなぁ~」と考えだしました。
何にせよ、行動しないと何も始まりませんからね。

ちなみに、ギュスターヴが励んだ鍛冶のスキル。
この出来事が、サガフロ2のストーリーを完結に導いてくれることになるんです。
実に感動できる場面でした。
この後のギュスターブ編では、持ち前の頭脳と行動力で領地を奪取したり、国を建国したりしてその名を世界に轟かせます。
ギュスターヴ編で印象に残る場所と言えばここ

ギュスターヴ編で、印象に残る場面は沢山あります。
その中でも、特に印象に残った場面と言えばこのシーン。
モンスターの襲撃にあった砦に最後まで残ったギュスターヴ。
仲間が助けに戻った時には、ギュスターヴの剣のみが残っていました。
当時はこのシーンに対してあまり深く考えていませんでしたが、よくよく考えれば本能寺の変を意識していたんですね。
正直ここでギュスターヴが終わってしまう事に残念ではありましたが、ほんと素晴らしい生き様でした。
サガフロンティア2のストーリーで苦労した場面
サガフロ2をプレイしていると、2つの場面で非常に苦労するところがありました。
恐らくプレイしたことのある人であれば、共感できるのではないかと思っています。
サウスマウンドトップの戦い

この戦闘は非常に苦労しました。
何回やり直したことか……。
恐らく今プレイしても、1回ではクリアできないと思います。
と言うのも、敵軍が強すぎるんですよ。
本気で強い。
この戦闘での勝利条件なのですが、「敵軍の大将を討ち取る、8ターン持ちこたえて援軍の到着を待つ」のどちらかになるんです。
一見簡単に思えたのですが、先ほど書いたように敵軍が強すぎる…。
私は何回もやり直して、8ターン持ちこたえるのがやっとでした。
しかし上手な方であれば、大将の撃破で勝利できますよ。
ギュスターヴと海賊
これは特殊イベントになるのですが、これも非常に苦労したというか、初見ではクリアできませんでした。
実際にクリアできたのは初見から10年ほど経ってからで、ニコニコ生放送のゲーム実況中でしたね。
当時はパソコンを持っていなかったので攻略の仕方が分からず、攻略本が唯一の進め方でした。
なので、攻略本を持っていなかった私にはクリアができなかったんです。
ちなみに、クリアできなかったイベントの内容は以下の画像で示すなぞなぞです。

このイベントは敵が強いとかではなく、仕掛けを解くことでストーリーを進めるイベントになります。
まず、船長室の航海図から3つの航路を選んで覚えます。
そしてそれを羅針盤に入力し、正解を導き出せばクリアができるんです。
ただ、当時は意味不明すぎて初見ではクリアができませんでした。
答えを書いてしまうと、北回帰航路を覚えて、南3日、南東2日、東1日、北東2日です。
これで先に進めます。
サガ フロンティア2は名作です
結論、サガフロ2は名作です。
サガシリーズはどれも名作ですが、上位に入るゲームであると思っています。
プレイされたことのない方や、昔プレイしたけどもう一度してみたい方は、手に取ってほしい作品ですね。
今回は以上です